Fラン大学に進学するデメリット・メリット
皆さんはネット上で「学歴は必要か」いう議題でしばしば行われる論争を見たことはありますか?
学歴必要派と学歴必要無い派のどちらの意見も一理あるといった感じだと思います。
ちなみに私は学歴必要派の人間です。
理由は単純、私が低学歴だからです。もちろん以外の理由もあります。たとえば、高学歴ならそれだけで優秀な人というイメージをもちませんか?
偏差値の高い大学の〇〇大卒という肩書は、普段の生活にも使えます。
学歴はないよりあるほうがいい。では、タイトルにある
低偏差値の大学、所謂Fラン大学に進学する必要性はあるのか?この問いだと答えはどうなるでしょうか。
今回は、Fラン大学に進学するデメリット・メリットについて見ていきましょう。
初めに
- よく議論されている「学歴」は、発言者によって定義は変わるので、本記事では高偏差値の大学に限らず、偏差値40までの全大学を卒業していることで「学歴」があるとします。
- 過激な内容を含みます。
Fラン大学に進学するデメリット
そもそもFラン大学に行くことがデメリット
はい。これが一番のデメリットです。大学にいくなら高偏差値の大学を狙うべきです。
Fラン大学というのは、誰でも入れる大学といって過言ではありません。
Fラン大学でも卒業することで大卒扱いされますが、世間からは冷たい目で見られてしまうことは避けようがありません。
周りが馬鹿、あなたも馬鹿
これも非常に大変な問題です。誰でも入れる大学に頭のいい人間は、特殊な事情がない限り進学することがないでしょう。よってFラン大学に集まる人間は、勉強してこなかった人間が集います。
授業中に騒ぐ、感情が希薄、なにも喋らない、ヤンキー、人の話が聞けない、もしかしたら犯罪行為に手を染めている学生もいるかもしれません。
もしもあなたがFラン大学に入学したら必ず後悔するでしょう。「俺はこんなに馬鹿じゃない」「こんな底辺たちと俺は違う」と必ず思います。
たしかに害のある学生が目立つだけであって、無害な学生、頑張れる学生はいます。
しかし、残念ながら世間は頑張るあなたをFランの生徒としか認識することはないでしょう。
目を背けたくなる話しかしていません。
肝心なのはここからです。
Fラン大学に進学するメリット
大卒扱いされる
はい。これが一番のメリットです。書類上だけは誰しもが大卒扱いをしてくれます。
大卒扱いされることは就職活動において、とても重要です。
Fラン大学を卒業すると、他の大学と同じように「学士」がもらえます。これにより、Fラン大学であっても大卒枠に就職することが可能になります。
編入もしくは大学院に進学で学歴ロンダ
こちらもFラン大学に進学するメリットとして数えられます。
まさに起死回生の裏技とも呼べる最終手段となります。しかし、この最終手段にもデメリットはあります。お金がかかる、時間がかかる、そもそもちゃんと勉強しないといけない。
場合によりけりではありますが、現実的ではないこともデメリットです。
大学生の間の時間は貴重
そもそも大学生でいられる時間は貴重です。大学生と社会人とでは持てる時間が違います。社会人だと、何かに打ち込もうとしても時間が足りない、なんてことは沢山あります。
逆に、大学生なら大量の時間を確保することが可能です。人によってはアルバイトで学費や生活費を稼ぐ必要があるため時間があまりない人もいるでしょう。
けれど、大学生活の4年間は時間だけでなく、講義を受けることで知識を増やしたり、大人になれていない未熟な精神を発達させることにも繋がります。
そこで得られるものは、きっとあなたの今後の人生を豊かに変えてくれることでしょう。
最後に
Fラン大学と言うと人生の墓場のようなイメージを持つ人は多いことでしょう。実際そのとおりですし、イメージを凌駕することのほうが多いでしょう。
好き好んで低偏差値の大学に行く人はいません。それなりの理由がある人しか集まらないのです。
しかし、あなたが勉強が出来ない人間で、学歴がほしいなら。
貫き通す意思があるなら、きっとFラン大学はあなたにとって相応しい修行場になることでしょう。
意志ある者には反省と成長を。怠惰な者にはモラトリアムと破滅を。
全てはあなた次第です。