『サピエンス全史』の感想
どうも、宙ぶらりんです。
今日は本のご紹介。
今回紹介する本はこちら。
『サピエンス全史』著者 ユヴァル・ノア・ハラリ 訳 柴田 裕之
今回初めてこういった文明の成り立ちやどうホモサピエンスが発展にいたるかを学びました。いやーすっごく面白かった。
より深い知識に触れることによって、なんとなくですが新しい話のタネだったり捉え方を得ることが出来ました。
そんなわけで私なりにこの名著の紹介&感想を述べていきます。
人類が食物連鎖の頂点に立てたのは『虚構』のおかげ?
まず驚いたのは、人類いわゆるホモサピエンスはかなりの雑魚生物であったということ。
毎日の食事は、基本採取がメインでたまに生物を狩る狩猟採取民だったそうな。
そんな人類が大きく一歩踏み出せたのは火の扱いが出来たため。料理だったり他の生物と差を生み出せた。
さらにここから凄いのが、言語能力を使って架空の存在についても喋れるようになったこと。
目に見えない存在をあるものとして扱うことによって、赤の他人とも協力することが出来るようになったワケなのです。
気分の限界値は人によって違う
個人的に一番面白かった部分。
人によって気分の良さが10まで上がる人もいれば、7までしか気分が高くならないという。そして、幸せとはオキシトシン(幸せホルモン)と脳信号が発するものという...
身も蓋もないですが、ストレートに納得できるものでした。
あーあ、オキシトシンで最高にハイってやつになりたい…
今回はここまで。
ではまた。