宙ぶらりんの戯言

~明日使えるムダ知識をおとどけ~

『覇王の家』徳川家康に学ぶ処世術

人生には苦難と選択がつねにあります。

おそらく、わたしたちが生を終えるまでそれは続きます。

 

今までの歴史からは考えられないほど恵まれた世界です。しかし、スマートフォンを使えば世界中の人々の活躍が嫌でも見えてしまいます。

 

 

覇王の家(上下) 合本版

覇王の家(上下) 合本版

 

 

今回は徳川家康に習う人生の生き方についてご紹介します。

 

 

才能がないなら全てを倣え

徳川家康には,織田信長や彼の憧れた武田信玄のような才能はなかった・・・

 

しかし

 

しかし!!!

 

なんと彼は、本に書かれている知識や武田信玄を模範として言ったのである。

わたしたちが見習うべきはまさにここ。

現代なら本に限らず、ゲームでも、動画でも、映画でも。

現代の神であるGoogleを使って沢山の知識を吸収する。そして、知識を咀嚼し自らの血肉にする。

今を生きるわたしたちに残された「未来を生きる術」であると私は感じました。

 

主観はいらない。

徳川家康に才能と呼べるものは一つだけあった。

 

それは自らを客観視すること。それも命尽きる時まで。

 

生涯貫き通すのは不可能。でも、わずかでも意識して客観視して自分を見ることが可能なら…

 

不可能ではないでしょうが、なかなか難しいそうです。