食事の栄養バランスを
「バランスよく栄養をとりたいな…」なんて思ったことはありませんか?
人間誰もが食事をしなければ生きていくことができません。
基本的に朝食、昼食、夕食と食べ物を口にする人が殆どではないでしょうか。
人間は何年も前の昔から飢餓によって苦しんできました。ゆえに、食べ物があふれている現代でも、過剰に食べ物を食べてしまいがちです。
しかし、過剰に食べ過ぎな生活を続けることは現代を生きる私たちにとっては害でしかありません。バランスよく栄養を取る必要があり、一体どの程度の量を食べていいのでしょうか?
目次
身体は食事によって作られる
私たちの身体は何から作られているのでしょうか。簡単に思いつくのは食べ物や水がありますよね。特に、食事よって得られる栄養素が私たちの体を作っています。
覚えておきたいのは3大栄養素。
3大栄養素とは…
- 糖質 身体を動かす燃料。いわばレギュラーガソリン(お米、パンなど)
- タンパク質 筋肉を作るのに必要なもの(卵、肉、魚など)
- 脂質 油のこと(バターなど)
※ちなみに、五大栄養素になるとビタミンやミネラルが含まれます。
私たちの身体には、バランスよくこの3つの栄養素をバランスよくとることが大切です。
栄養バランスの目安
日本人がとるべき栄養素の目安はあります。厚生労働省は糖質60%、タンパク質15%、脂質25%と推奨しています。
平均的日本人男性(170cm、60㎏、25歳)を例にあげると、推定カロリー必要量が2,650カロリーです。よって、糖質1,590、タンパク質795、脂質265になります。
出来れば食べたくないもの
食事はバランスよくするのが大切です。では逆に、バランスを崩しかねない食べ物をここでご紹介します。
インスタント食品
時間がない、料理が出来ない人にとっても心強い味方のインスタント食品。カップラーメンだったり味噌汁だったりおいしいですよね。残念なことに栄養が殆どありません。しかも、だいたいは高カロリー。
菓子類
アイスクリームやチョコレート、お菓子はできるだけ避けたい食品、菓子パンとか美味しいんですけどね…。
飲料水
飲料水はあまり意識しない方が多いのではないでしょうか。清涼飲料水は極力飲む機会を減らしたいもの。コーヒーに砂糖をたくさん入れる人も要注意です。
終わりに
豊かな暮らしを送れることに感謝しつつも、豊かさが健康に害を及ぼす影響はあります。自制心がどんなに強くても、時には甘い物や脂質たっぷりのものを食べたくなるのは仕方がありません。
毎日の食事を見直す、もしくは菓子類を控えるといった行動をして、普段から身体に気を使いましょう。