Google、Apple、Facebook、Amazonをダークソウルで例えてみた。
どうも、宙ぶらりんです。
今回は私たちが生きる世界に実在する神Google、Apple、Facebook、Amazon、通称GAFAをダークソウルのキャラに例えてご紹介していきます。
目次
初めに
今回の記事を書くにあたり参考にした書籍はこちら。
『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』
著 スコット・ギャロウェイ 訳 渡会圭子
この本のタイトルで既に感じた方もいるかもしれません。「四騎士」という単語とベストセラーであることに惹かれた私はこの本をすぐさま購入。さっそく読んでみると、世界に名を轟かせている有名企業を「ヨハネの黙示録の四騎士」に例えていたのです。
これを見た瞬間、脳裏に「四人の公王」が浮かび上がり、この記事を書かずにはいられませんでした。本書の内容を踏まえつつご紹介。
DARK SOULS REMASTERED (特典なし) - PS4
- 出版社/メーカー: フロム・ソフトウェア
- 発売日: 2018/05/24
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DARK SOULS REMASTERED - Switch (【数量限定特典】「上級騎士バストアップフィギュア」 同梱)
- 出版社/メーカー: フロム・ソフトウェア
- 発売日: 2018/10/18
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注意
・ダークソウルシリーズのネタバレが含まれています。
・無理やりダークソウルでたとえている個所が随所に見られます。
Amazon 【混沌の苗床】
皆さんご存じAmazonはネットショッピング企業です。家でくつろぎながら欲しいものを注文できます。そして、わずか二日程度で注文した商品が自宅に届けられる現代の魔法です。
パソコンやスマートフォンを通じて、混沌の苗床の触手が私たちを締め上げるといっても過言ではないです。Amazonは運送業に力を入れており、どんな地域でも一時間以内で配送できるシステムが作られています。どこにいても混沌の苗床からは逃れられないのです。
本書ではAmazonが開発した「アレクサ」についても語られています。
アレクサ)<そんな装備で大丈夫か?
不死者)<一番いいのを頼む。
そう頼むと、アレクサは鍛冶屋バモスの鍛え上げた装備よりAmazonが開発した一番いい装備を注文してくれます。
頼もしいような恐ろしいような。
Apple 【最初の死者ニト】
こちらも皆さんご存知りんごのマークが目印の企業。Amazonの同じくiPhoneにお世話になっている人も多いですよね。
不謹慎な表現ですがスティーブ・ジョブズ氏が亡くなられたことで、それまで存在したジョブス氏に対する非難も減り、Appleは不動の地位を築き上げた。(生前は人格を疑われることが多かった)
死の瘴気と言う名の魅力的なApple製品で周りを魅了する。死の瘴気に魅了された人々はニトと契約することで、墓王の大剣舞(iTunesやiPad)を使いこなす墓王の眷属に。
墓王の剣もiPhoneも便利だし使い勝手いいからね。俺も大好き。
ちなみに、現在Appleはブランド路線を走っています。(新型iPhoneの値段が割高なのはそのため)
他の3神とは違う路線を走ることで、3神とその地位を狙う不死者との争いから少し離れることができました。まるでニトのように地下で待ち構える存在なのです。
本書では、Appleは参入障壁だけではく掘を張りめぐらせたと表現。(本書だと張り巡らせたと言う表現をブランド路線に移行したことに対して使っているわけではありません。詳しくはぜひ本書で!)
Facebook【白竜シース】
Facebookは世界の人口75億人のうち20億の人々を魅了しました。現在でも、毎日12億人が利用しています。※日本の人口は1億2600万人程度
私たちが買い物をする際、買うものを知って買うか悩んで購入しますよね?もし、素晴らしい買い物だったら買った商品(もしくは企業)を支持するファンになります。
Facebookはこの一連の流れ(マーケティングの漏斗)の知る(認知)の部分にあたります。
一連の動作の始まり、白竜シースがいなければ勝てなかった神と古龍の戦いのように。
現在を生きる白竜シースは私たちが何を求めているのかを私たち以上に知る存在です。
シースは私たちの鱗を剥がす以上の弱点も知っています。
Google【薪の王グウィン】
これは誰しもが思うでしょう。
問えば必ず答えを返してくれる。数ある情報の中からより優れているであろう情報をもってきてそのほかの情報は北の不死院(2ページ目)に追放。
グウィン王がいる限り、闇の時代が到来することはないのです。
終わりに
偉大な存在がいることが分かった。しかし、問題はこれからです。
GAFAや優秀な人物にとっては「火の時代」であっても、私やあまり優秀ではない人材には「闇の時代」なのです。
今は火と闇の中間、しかし、「闇の時代」はすぐ目の前まで迫っています。
城下不死教区の鐘が鳴っています。
今回はここまで。
それではまた。